まずは犬猫生活のフードだけを数粒おやつ感覚であげてみてください。
粒はノンオイルコーティングとなっており、表面がさらっとしていて自然で優しい香りがするのが特徴です。
そうした自然な味わいが好みの場合、すぐに召し上がっていただける場合がほとんどですが、オイルコーティングされた油の風味が強く、味の濃いフードに慣れてしまった猫ちゃん・ワンちゃんには物足りなく感じてしまうこともございます。
食べてくれた場合:
自然な味わいが好みのようですので、犬猫生活への切り替えはスムーズに進む可能性が高いです。
ですが、急なフードの切り替えは腸内環境の変化が追い付かず、一時的に軟便になることがありますので、現在のフードに混ぜながら切り替えを行ってください。
食べてくれない場合:
味や匂いの濃いフードに慣れてしまっている可能性があります。しかし最初に少しでも食べてくれた場合には切り替えられる可能性が高いので、以下でご案内する通り徐々に慣らしていってください。
<正しいフードの切り替え方>
①まずはいつものフードに1-2割混ぜてみる。
(これまで食べていたご飯を好んで食べる傾向にあるため、少しずつ慣れてもらいます)
※抵抗のない子はすぐに切り替えていただいても問題ありません
②徐々に量を増やしていき10日ほどかけて、3-5割に増やす。
③腸内環境の変化もあるため、徐々に割合を増やし、最終的には10割犬猫生活に切り替えてください。
初めてあげてみてそっぽを向かれてしまった場合でも、数日おいたり同じ方法を試したら食べてくれた!というお声も届いています。
最初の1回で判断せず、辛抱強く待ってみることも大切です。
好き嫌いが激しく、最初の一口を食べてくれない場合は下記の与え方もお試しください。
※ワンちゃん猫ちゃんで与え方のご提案が異なります
【ワンちゃんの場合】
1⃣電子レンジやドライヤーなどで人肌ほどに温め、香りを立たせる。
ワンちゃんは味よりも香りに敏感な子が多いので、温めてあげることでお出汁のような香りが立ち、食欲がそそるようにしてみましょう。
2⃣フードを手に載せて与えてみる。
「知らないご飯は怖いけど、大好きな飼い主さんの手からなら安心して食べられる!」と、切り替え時の不安減少にもつながります。
3⃣お湯でふやかして与えてみる。
犬猫生活はポリポリ・カリカリと軽い食感が特長です。いつもと違う食感に戸惑うこともありますので、人肌ほどのお湯でふやかしてあげてみて、徐々にお湯の量を減らすこともおすすめです。
【猫ちゃんの場合】
1⃣いつものフードの下に数粒隠してみる。
新しいフードが上に乗っているだけで警戒する猫ちゃんもいます。いつものごはんの下に数粒隠してみていただくと、少しずつ味に慣れてくるはずです。
2⃣お腹が空いているタイミングで与えてみる。
いつもはごはんを出したままでも、一旦お皿を下げてごはんを催促されるタイミングであげてみると、空腹も手伝って少しずつ食べてくれる場合があります。
3⃣いつものごはんの袋に少し混ぜる。
いつものごはんの袋に少しだけ犬猫生活を混ぜて、香りを馴染ませてからあげてみてください。見た目にも、いつもの袋から出てくるため、警戒心が薄くなります。