弊社フードの成分としましては、結石や細菌による膀胱炎予防という観点から、
尿を酸性寄りにするクランベリーとアミノ酸のメチオニンを配合する形で下部尿路疾患への配慮をしております。
ただ、こちらはあくまで健康な猫ちゃんの予防になります。
すでに膀胱炎になってしまっている場合や、繰り返しなりやすい体質等ですと、
ミネラル分など、より特別な調合をした療法食をご使用になった方が良いと思います。
また、「なかなか療法食を食べてくれない場合」や「少しは療法食でないものも食べさせてあげたい」とお考えの場合には、少量のトッピングを行うという方法もありますが、かかりつけ動物病院の獣医師さんと相談していただくのが良いかと思われます。
膀胱炎の原因は、大きく3つございまして、以下の通りです。
①結晶が出来てしまい、膀胱を刺激する
②細菌が増えてしまう
③上記「①~②」以外(原因不明)
①、結晶が出来やすい子の場合は、尿路疾患ケアのフードを使うことをおすすめしています。
②、一時的にフードで尿のpHをコントロールすることで、細菌の増殖を抑えることがあります。
③、「とりあえず尿路疾患ケアのフードを使う」という選択になることが多いです。