【弊社フード】
7ヶ月以降のフード給与量は、避妊去勢後を想定した量となっておりますので、
避妊去勢後の子にも安心して使用できます。
【与える量】
術後はどうしても太りやすくなりますので、まずは目安通りにあげていただき、体型を見ながらご調整いただければと思います。
【体型のチェック方法】
体型はBCS(ボディコンディションスコア)という体型の指標を使って評価することが多いです。
・胸を触って薄い脂肪の層を介して肋骨を数本触れる
・真上から観察するとややお腹がくびれている
・背骨は見えないけれど、真上から指でなぞると微かに骨を触れる程度
この3つの条件を満たしているくらいがちょうど良い体型(5段階のBCSのスコア3)と言えます。
このBCS3を維持できる量を調整していただくと良いかと思います。
【食事面のダイエット方法】
①その子の体重に合った給与目安量の一番少ない量で与える
②フード量を1割程度(10%)程減量する
体型(体重)の変化をみながら、フード量を適宜調整してあげてください。
①がストレスの場合
体重コントロール用の療法食を利用する
まずは犬猫生活のフードをメインに8割・体重コントロール用の療法食を2割程度に
していただきご様子をみていただき、体重の変化を見ながら変わらないようであれば
療法食の割合を増やしてあげてください。
※猫ちゃんは急なフード変更で軟便になったりすることがありますので少しずつ切り替えてきただくのがポイントです
<多頭飼育の場合>
複数で一緒に暮らしている中でダイエットを成功させるのは中々難しいですよね。
まずは可能な範囲で猫ちゃん同士を別々の場所で食べさせる事。
また、よく食べるコは知育玩具(工夫しないとフードが出てこないもの)で食べさせる、という方法がございます。
猫ちゃんの場合はこちら側がその子に環境をあわせ、工夫してあげることが大切なので
ご家族さまは大変かと存じます。
ご参考になれば幸いです。